偏愛

オリヴィエ・アサイヤスの「DEMONLOVER」。この監督の作品を、私は思わず観てしまうのだが、今回は不満。ただし勘違いして頂きたくない。彼ならばもっと上手く撮れたはずという要求の高さから満足出来なかっただけである。アサイヤスの作品は鹿児島はおろか九州でも絶対に公開しないであろうから、この帰省中に観られたのは僥倖。一度逃すと一生観られない可能性があるので、映画を観ることとはまさしく命懸けなのです。