完食

所長。さん・アヤヤ、そして元同僚K*1の勧めに従い、名古屋・八事の喫茶店マウンテンにて、jcjil君は甘口小倉抹茶スパを、私はクランベリーミルク氷を注文。注文の品、到着。そして


即、後悔




しかし名古屋を満喫するためにはここで負けてはならない。一念発起して我々は戦った。立ちはだかる甘い緑の麺、そして薄紅色の氷の塊。苦悶の表情を浮かべるjcjil、度々手を止めて頭を抱える私。


………。


約30分経ち、緑のスパは平らげられ、半ば液体と化した薄紅色の魔物だけが我々の前で断末魔の叫びをあげており、感動のフィナーレに向かって我々は試合後のソフトボール青年の気持ちになって半固体半液体を飲み干そうとしていた。


「いや〜、今日も喉乾いたなぁ〜!」


「試合後の冷たい飲み物は最高だなぁ〜!」


「俺、こんな旨い飲み物飲んだことないよ!」


「汗が一気に引いていくなぁ〜!」


そして…


完食



最早我々は名古屋について何かしらを語る権利を得たはずだ。


付記:未だに、歯が甘い。


現在の走行距離:360.1km

*1:新宿の三平酒寮にて8時間飲んだK氏でも、2度に渡り「新宿の三平酒寮にて8時間飲んだK氏ではない」と注釈の付いたK氏でも、ない。