合作

蒋介石と毛沢東


Yahoo!ニュースより
台北Vs台中 パンダ争奪、火花 中国、政権揺さぶりも

 【台北=河崎真澄】台湾の最大野党、国民党の連戦主席(当時)による四月の北京訪問を受け、中国が台湾に贈ると表明していたパンダの受け入れ先をめぐって、台北市台中市が熱い“火花”を散らしている。
 同党の馬英九主席が市長を務める台北市では市立動物園でパンダ受け入れ施設の建設を始めている。しかし、国民党の大物である台中市胡志強市長も、新たにパンダ専用施設を市内に建設するとして受け入れを表明。台北へのライバル意識をむきだしにしたからだ。
 一方で、陳水扁政権は、台湾当局としてパンダを受け入れるかどうか態度を明確にしておらず、交渉は進んでいない。中国側は先に「台湾に贈るパンダの選考は最終段階に入った」と発表し、陳政権への揺さぶりもかける。
 中台関係のみならず台湾の与野党間の争いや、国民党内部の政治的な駆け引きにも中国の「パンダ外交」が影響を与えそうな情勢だ。
産経新聞) - 10月24日2時57分更新


中共と国民党が積極的に手を組むときに事態は良い方向へは進まない。歴史に学べ。