我が家の備蓄米が底をつき、どう年を越すか思案していたのだが、先程突然思い立ち閉店時刻間際の近所のスーパーに行ったところ、 玄米が本日限りの安売り 天はまだ、私を見捨ててはいないようだ。
寒い。飯もまともにない。酒ばかりがあるのは不幸中の幸いで、熱燗つけては暖をとる毎晩。もちろん肴もない。 沈みゆきしは太陽のみにあらざりき翳ふかき顔に人も我もなりゆく 巨大なる蒼き静脈となる夜の氷河しんしんとはるかに在りてねむる 幻視のはなびら…
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